ハッピーウエディング恵美レシピ
Amebaでブログを始めよう!

お見送りギフトについて

披露宴・二次会、どんな結婚パーティでも必ず準備が必要になるもの、

『お見送りギフト』についてお話したいと思います。

通常、新郎新婦のお二人やご両親様は先にご退場いただき、

皆様をお見送りしていただきます。

その時に配る、小さなプレゼントです。


一番ポピュラーなのが 【ドラジェ】 です。

アーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子のことです。

その起源はヨーロッパに。。



なぜアーモンド?  その由来は・・・

 アーモンドはそのままでも食べられますが、種でもあります。

 種として育てた時、一粒がたくさん実をつける木になることから、

 子孫繁栄のシンボルとされているのです。



通常ドラジェは5個で1セットになっています。


なぜ5個?

 一粒一粒に意味が込められています。

 「幸福」 「健康」 「富」 「子孫繁栄」 「長寿」 という5つの意味を込めて

 5個で1セットになっています。


古くヨーロッパでは、結婚式の後にベールを切ってドラジェを包み、

それを最後に皆様に配られたという謂れもあります。


【幸せのおすそわけ】という意味で、皆様にお配り頂いております。


私がお客様にご案内する時には、

「披露宴内で全ての方に、来て頂いた御礼を言うの難しい。

 だからこそ、最後は必ず一人一人に御礼を言って欲しいのです」

とお伝えしています。



アーモンドの他には、スプーンや寿箸などを配られる方もいらっしゃいます。


スプーン → 幸せをすくう

寿箸   → 幸せの橋渡し

 紅茶  → 幸茶


そんな意味も込められています。


価格は200円~600円くらいです。


是非ご用意を♪

ご両親へのお礼の気持ち


久しぶりの更新です。。

お式を終えた方、お打ち合わせが始まった方、様々な方がいらっしゃることでしょう。


披露宴のクライマックスとなる、ご両親へのお手紙や記念品贈呈。

「お涙ちょうだいは嫌なので・・・」と仰るご新婦様が多くなってきたように思います。

それはお二人のご希望なので、無理に・・とは言いません。

でもこの機会くらいしか、きちんとお礼を言える機会はないような気がします。

披露宴中はお二人が中心となって、楽しい時間と空間を。

ただ、最後のご両親への感謝の気持ちはやはり伝えて頂きたいなぁと思います。


通常は新婦様によるご両親への手紙の朗読。

でも、本当は新郎様にも手紙を書いて欲・・・

その場で読まなくても全く問題ないです。

ご両親がご自宅に戻られてからゆっくり読んで頂く・・

それもまた幸せを噛み締める瞬間ではないでしょうか?


そこで、おすすめしたいのが、【ご両親への感謝状】です。


http://www.myphotoland.jp/index2.html



この感謝状の良い所は、写真を載せられ、直筆のまま「一冊の本」になるのです。

写真じゃなくても、ご自身で書いたイラストなどでも大丈夫。

一番最後には「感謝状」という形になっています。

先日のご新郎新婦様は、最後の「感謝状」の部分だけ、皆様の前で読まれました。

中に書いた文章は、自宅でゆっくり読んで欲しいと・・・。



私事ですが・・

私が3歳の誕生日に、私は両親から一冊の絵本をプレゼントされました。

主人公の女の子の家にたくさんの友達とプレゼントが集まってきて、

みんなからたくさんの「おめでとう!」をもらえるお話。

その本の主人公は私の名前になっており、出てくる友達の名前は実際の私の友達の名前。

すごく驚いたし、すごく嬉しかった記憶があります。

今でも私の宝物です。


「一冊の本」という形にすごく惹かれ、担当させて頂いているお客様へは

おすすめをしています。


参考になれば

以前、私が担当させて頂いたお客様の挙式・披露宴の模様が

ウエディングパークさんに載っております。

結婚式を控えている方々にとって、少しでもお役にたてれば。。



宜しければ、見て下さい♪


http://www.weddingpark.net/garden_ginza/index.html?999994BN000028=PID

キャンドルリレー

この演出、取り入れようか迷っている方も多いみたいですね。


実際の経験から・・

すごく素敵な演出ですよ!!


会場全体がとても幻想的な雰囲気になります。

ゲスト同士でのコミュニケーションにも最適です。

色々なやり方があると思いますが、ここでは私のやり方をお話しますね。


謂れは様々だと思います。

私は、

「キャンドルの炎には小さな天使が宿っている。

その炎を願いを込めて吹き消すことで、それぞれの願いが叶う」

といったご説明しています。

二人の結婚式で、ゲストの願いが叶うセレモニーなんて、素敵ですよね☆


種火を誰から新郎新婦に渡してもらうか?というのも、一つの演出になると思います。


*ご列席頂いている、ご年配夫婦のゲスト

   仲人の少なくなった今だからこそ、良いのかなーと。


*ゲストのお子様

   やはり、お子様の演出は、雰囲気が一気に和むので。


*ご新郎様のご両親

   通常ご新婦様のご両親は、挙式のお父様のエスコートや

   中座でのお母様のサプライズエスコートなど、お二人と接する機会が

   あると思います。

   だからこそ敢えてご新郎様のご両親に・・。

   



通常は新郎新婦様にずっとスポットライトが当たっているような状態。

でもこの演出の場合は、全てのキャンドルに火が灯った時、あらゆるライトを

全て消します。

キャンドルの柔らかな灯りだけに包まれた会場は、とても美しく、鳥肌がたってしまうほど・・。


この素晴らしさ、是非皆様にも味わっていただきたいです。


   


サプライズ演出

驚きがあるからこそ、嬉しさが倍なるのがサプライズ演出。

今回はサプライズ演出を少しご案内します。


まずは、ウェディングケーキを使ったゲストへのサプライズ演出。


①結婚を控えているカップルがゲストの中にいるなら、

 ケーキカットの予行練習も兼ねて、ダブルケーキカットを。

  

   これは、お父様・お母様へのサプライズとして

   行われる方もいらっしゃいます。

   お二人にとって節目となる日でもあり、

   ご両親にとっても新たなるスタートとなる日。

   結婚当初を思い出し、もう一度恋愛をして欲しい・・

   などといった気持ちからでしょうか?



②お誕生日の方へのバースディケーキとして使う。


   お一人だけに対してでも良いと思いますし、

   その月の誕生日の方に前に出てきて頂き、

   全員で一斉にろうそくを消す・・なんていうのも素敵だと思います。

   


続いて、本格的なスピーチではなく、「突撃スピーチ」をされる方もいらっしゃいます。


通常スピーチは事前にお願いをしておくもの。

でもこれは、突然当日指名されるというもの。

これは事前に司会者の方にだけ、「この人に突撃を・・・」と話しておいた方がいいと思います。

ゲストの方によっては、照れ屋の方もいらっしゃるので。

事前に考えていない言葉だからこそ、心に響くこともあります。




そして、次に新郎新婦がお互いへのサプライズ。


新郎から新婦へ、電報を送るなんていう手もあります。

男性は手紙を書くのは苦手なものですから。。。

司会者の方に祝電に紛れて読んでもらうのです。

まさか、隣にいる新郎から電報がとどくなんて、予想もしない事ですから。



逆に新婦には新郎への手紙を書いてもらいます。

新郎は、両親への手紙に加えて、まさか自分への手紙があるなんて思ってもいないものです。



結婚式の準備をしている間、意見の食い違いが起こることは多々あります。

「仕事が忙しいって言って手伝ってくれない」なんて言葉も聞きます。

だからこそ、普段はなかなか言えない、お礼の気持ちを伝えて欲しいなと思います。

これから先の長い人生、今まで一緒に過ごしてきた親よりも長い時間を

一緒に過ごしていく相手なのですから・・・。


お互いに思いやる気持ちを忘れずに、結婚式当日はもちろん、

準備時間も楽しんで下さいね。


こんな時に良い演出は?などという質問があれば、お気軽にご相談下さいね♪


由来

皆様からコメントを頂き、心より嬉しく思います。

どうもありがとうございます。


6月に入り、「ジューンブライド」の季節ですね。

とはいえ、今年は7月挙式のお客様が多いようです。

今まさに準備に追われている方も多いのではないでしょうか?

頑張って下さい!!




今回は基本的ではありますが、基礎知識をいくつか。


まず、リングピロー。

皆さんもご存知の通り、リングを乗せるクッションのことです。

これにも由来があります。

昔々ヨーロッパでは、リボンや縄で自分たちを一つに結ぶことにより、「約束」を意味し、

結婚を表現しました。

つまり、リングピローとは 「約束の紐」を意味するリボンで飾られたクッションの上に、

「誓いの証」であるリングを置くのです。



次に、ブーケ・ブートニアの意味。

昔、ある男性がプロポーズをする為に女性の家に向かう途中、野に咲いている花を摘みながら歩き、

それを花束にして女性にプレゼントし、プロポーズをしました。

それをもらった女性は、OKの代わりに花束の中から1輪抜き取り、男性のボタンホールに差しました。

この話はご存知の方も多いかと思います。

この話をもとに、「ブーケ・ブートニアの儀式」として、式内で行われる方もいらっしゃいます。

参列者の皆様に、受付にて一輪ずつ花を渡し、新郎様は入場の際、その花を受け取りながら歩くといった形で・・


セレモニーの1つ1つに由来があり、それを知っているのを知らないのでは、全て変わってくると思います。

神聖な気持ちになれますよね。



最後に…私の個人的な考えですが…

人は一生のうち3回、主役になる時があります。

1回目はこの世に生を授かった時、2回目は天に召される時。

そして残りの1回が、結婚する時。

この話が私がこの仕事を選んだきっかけでもあるんです。

晴れの舞台、是非楽しんで下さいね♪

会場決定後

GWも終わり、会場を決定された方、まだ迷っていらっしゃる方、様々だと思います。

会場決定の後は、ドレス選びが始まりますね♪

ドレス会社は大抵、年に数回ドレスの新作を入れます。
今回は年に2回、入れ替える会社に焦点を。。。


年に2回入れ替えを行う会社には、今店頭に昨年の秋冬モデル・今年の春夏モデルが並んでいると思います。
今年の秋冬モデルはおそらく、7~8月に入るでしょう。
そこが狙い目!!
新作の秋冬モデルが入ったら、昨年の秋冬モデルは店頭からなくなります。
少し手を加え、再レンタルドレスになる場合・処分される場合。
その他に、売りに出されることがあります。
これが本当に安い!!
レンタルとはいえ、手入れはきちんと行き届いているものです。
これを逃すチャンスはないですね♪

ただ、全てのお店で行っているわけではないので、ご注意を。
巡り合えたら幸運ですね!


今はドレスを購入される方も増えています。
出来上がったドレスをご自身のサイズに・・というセミオーダーシステム。
この方法なら10万円前後で購入できるみたいです。
シンプルなドレスがお好みの方には是非。

お気に入りの一着に巡り合えますように・・・

列席者へのお礼の気持ち


今日は、列席者へのお礼の気持ちをテーマに。
前回も書かせて頂きましたが列席者一人一人が参加できるように・・・


一つの案として、席札を利用する手があります。
今はご自身で席札を作られる方も多いですよね。
もちろんプロの業者に依頼された方でもできます。


席札の中にメッセージを書くのです。
山折にした内側の部分に・・・。

お招きした方々が、まず席について一番に見るのは席札。
普通は名前が書いてあって、席がどこかを案内するためだけのもの。
でもね、あれだけ白紙の部分があるのですから、有効活用する手はないと思います。
是非、一人一人にプライベートメッセージを書いて下さい。
来てくれた御礼はもちろん、それぞれの方に言いたいことを書いていいんです。
山折の内側なので、他の人に見られることはありません。

招かれた人は会場に着いて、知らない人の多さに驚きながら、
「全員の中の一人」という印象を受けてしまう事が多いです。
でも、席に着いてふと見た席札の中にメッセージが書いてあったら嬉しいでしょ?
しかも、皆に向けてではなく、自分ひとりに向けてのものだったら特に。
これは、ご両親へも同じことが言えます。

新郎新婦にとっては、簡単なことではないと思います。
でも、そういう心配りがすごく大切なんです。
出席して下さった大切な方々と、最高の思い出を共有するために。

ほんのひと手間を、是非♪



>moonさん
   bouzさん

 コメントありがとうございます!
 是非、また頂ければ嬉しいです♪

GWの下見

コメント、ありがとうございます!

私の知っている範囲では・・・
このGWで一番下見のご予約が多いのは、5月5日です。。
なんでだろう・・?!

>まりこさん
 コメントありがとうございます!
 確かに、希望される時間帯の下見が難しいというのは、
 その時間がその会場で人気のある時間帯だという事。
 ナイトウェディングを希望されるのであれば、夜に見た方がいいと思います。
 昼と夜では全く違うので。
 そちらの会場はレストランですか?ゲストハウス?
 確かに、GW明けの一週間は、成約ラッシュになると思います。。
 特に11月はブライダルトップシーズンなので。
 でも焦って決めるより、納得して決めていただきたいと私は思います。
 不安になるのは当然のことです♪
 納得して決めた会場・担当者であれば、その後の不安は拭い去ってくれます。
 その為にも・・・今は頑張って!!
 何かあれば、お気軽にどうぞ♪


私の個人的な意見。
結婚式が二人にとって最高の思い出になるのは当たり前のこと。
だって、主役なんだもの。
結婚式にお招きする人達は、今までお二人がお世話になった人。
そして、これから先もお世話になる人。
2,30年後みんなで会った時に、「あの結婚式は本当に良かったよね」なんて
言われたら嬉しいですよね。

お招きした方が、それぞれ新郎新婦を近くに感じれるような演出や
細工をすることによって、「みんなの中の一人」というのではなく、
一人一人が結婚式にに参加していると思っていただきたいなぁと思います。

下見のポイント

明日から連休という方も多いのでしょうか?

連休は私達プランナーにとっては忙しい日々・・・
結婚式はもちろん、下見にいらっしゃる方が多いから。
でも、楽しみです♪
だって、出会えるのは本当に 【縁】 だもの。

下見に行くときのポイントを、お話します。
まず、自分の中のこだわりを1つだけでいいから決めて行くこと。
それは本当に些細なことでも構わないんです。
例えば料理だったり、予算だったり、ペーパーアイテムは自分で作りたいとか。
1つだけでも決めてから行くと、大分違うと思います。

そして、一番見てきて欲しいこと。
それは、スタッフの接客です。
担当のプランナーが一生懸命親身になって話してくれるのは当然のこと。
そこにいる全てのスタッフを見てきて下さい。
例えば、お手洗いに行く時にすれ違ったスタッフ。
挨拶もしないスタッフがいるような所なら、辞めた方がいいと思います。

下見に行くとつい、会場の雰囲気やお料理など、
プランナーから説明される事で頭がいっぱいになってしまうかもしれません。
でも、プランナー以外のスタッフにも目を向けてみて下さい。
だって、その人達が当日、お二人の大切な方々の接客をするスタッフだから。
会場がどんなに良くても、お料理がどんなにおいしくても、
サービスが良くなければ、全てが台無しになってしまうのです。。。

お二人にとってはもちろん、お招きする全ての方々にとって
最高の思い出になりますように・・・


>たけさん
 気に入っていただけて良かったです。
 タキシード作り、頑張って下さいね!
 また何かございましたら、いつでもどうぞ♪
 経過報告も待ってまーす。
 ちなみに・・・リングピローは、紐で体に巻きつけた方がいいですよ☆